多摩動物公園
こんな動物に出会えるよ
ボルネオオランウータン ボルネオオランウータン
2006年12月10日に生まれたメスの「ミンピー」お母さんの「チャッピー」に抱っこされて愛らしい表情を見せてくれます。その表情はずっと見ていても飽きません。
地上15mのスカイウォーク渡りも必見です。
コアラ コアラ
夜行性に近い動物なので開園中はほとんど木の上で寝ています。 寝顔もかわいいですがやっぱり起きている姿も見たいもの。 ユーカリの交換時はコアラが動いてユーカリを食べる姿を見ることができる可能性が高くなります。
ユキヒョウ ユキヒョウ
中央アジアの高原や高山地帯に生息する、非常に珍しい「ユキヒョウ」
名前のとおり雪のように白く非常に美しい毛皮をまとっています。 遠くを見つめる精悍な横顔はなかなかイイ顔しています。
アムールトラ アムールトラ
アムールトラはトラの仲間で最も大きな種類です。 この迫力はライオンと比べても負けてはいません。 きれいな縞模様に迫力の姿が子供たちにも大人気です。
室内では紐を引っ張ってトラと一緒に遊べます。
アフリカゾウ アフリカゾウ
陸生動物では世界最大種の「アフリカゾウ」。 多摩動物園では最年長のマコ・アコを筆頭に5頭が飼育されています。 長い鼻で勢い良く水を吸い込み口に移して飲む姿を何度も見ることができました。
アミメキリン アミメキリン
動物園定番の「アミメキリン」 木からぶら下げられたエサかごにみんなが集まっています。 エサかごはキリンの頭よりもちょっと高い位置にありますが、長い舌を使って上手に食べています。
マレーグマ マレーグマ
世界最小のクマ「マレーグマ」木の上でやる気がなさそうにダラッ〜っと休日のお父さんのような格好でお休み中でした。

生息域が縮小したため、絶滅危惧種に指定されています。

マレーバク マレーバク
白と黒のツートンカラー模様が特徴の「マレーバク」小さい頃は縞模様ですが成長していく過程でツートンカラーになるそうです。

こちらも生息地の破壊などで数が少なくなり絶滅が心配されています。

インドサイ インドサイ
恐竜のような風貌の「インドサイ」。
リニューアルオープンした広いサイ舎の中を大きな体を揺らしながら歩き回っていました。現在オスの「ター」「ビクラム」メスの「ナラヤニ」の3頭が飼育されています。


多摩動物公園
所在地:東京都日野市程久保7−1−1
開催:通年(水曜日・年末年始除く)
営業時間:9:30〜17:00(入園は16:00まで)
料金:大人/600円、中学生/200円、65才以上/300円、小学生以下無料
ホームページ:東京ズーネット
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

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特集:動物園に行こうTop多摩動物公園

ファミリーにもカップルにもおすすめしたいアウトドアスポット”動物園” 今回取材した多摩動物公園は総面積52.3ヘクタールの広大な園内に、世界の動物たちが豊かな自然の中でのびのびとくらしています。 自然な環境にもっとも近い動物公園です。

ここに注目!ライオンバス
ライオンバス こちらはライオンを間近で見ることができる大人気の「ライオンバス」。
ライオンが住んでいる敷地内をシマウマ模様のバスに乗ってゆっくりと回ってくれます。
ガラスを隔てたすぐ目の前でライオンが大きな口を開けて肉を食べている様子は迫力満点です。
骨にかぶりつくオスライオン 車内は恐怖から泣き叫ぶ子供もいて大変賑やかです。 安全なガラス越しとはいえあまりの迫力に大人でも怖いと感じることがあり小さい子供には刺激が強いようです。

豪快に骨にかぶりつく様やマーキング、交尾など、ほんの一部分ですが野生の姿を目の前で間近に見ることができました。

オスライオン この「ライオンバス」、万が一故障した場合に備えて訓練をしているとのことで安心です。 ただ実際に故障してライオンたちの真っ只中に残されたら…と思うとぞっとしますが…。

大人気のため休日などはバスを増発していますが早めに券を購入して並ぶほうがいいですよ。

料金:大人/350円、子供/100円


とってもかしこいチンパンジーの行動を観察
チンパンジー チンパンジーの森では野生本来の姿を見ることができるように広大な施設にナッツ割り器や人工アリ塚、高さ15mのジャングルタワーなどが設置され自由に動き回る姿を見ることができます。
屋内展示コーナーでは、チンパンジー用の自動販売機やUFOキャッチャーもあって、人間のまねをして自動販売機にお金を入れ、缶飲料を買うなどとってもかしこいチンパンジーの行動を観察することができます。
アリ塚 こちらは人工のアリ塚です。
巣穴にはハチミツが入れてあり、細長い木の枝を突っ込んで上手に食べています。

さすがはヒトに最も近い動物と言われるだけあって頭の良さや手先の器用さに感心させられました。


ここに注目!ガイドツアー
ガイドツアー 多摩動物公園では毎日2回、いろいろなテーマにそって動物解説員が分かりやすく説明をしながら園内を案内してくれます。
入場すると案内の看板がありますので、興味のある人はガイドのテーマと時間を前もって確認しておきましょう。
この日は「絶滅に瀕した動物たち」というテーマでしたが、その他にも「日本にすむ動物たち」「チンパンジーのくらし」「鳥たちの世界」「アジアの山岳の動物たち」「サル山ウォッチング」など興味深いテーマが用意されています。 (ツアーは無料です)
モウコノウマ 本日のガイドツアーで紹介されたのは「モウコノウマ」普通に見ていればなんとなく見過ごしてしまいそうな地味な存在です。
「モウコノウマ」は1879年にロシアの探検家によって中央アジアで発見された野馬で、北アメリカで発見されたウマの化石と、現在分布しているウマを結ぶ種と考えられているのです。 残念なことに野生のものは絶滅してしまっており、現在は動物園で飼育され種の保存がはかられています。

ここに注目!チョウの舞い飛ぶ大温室
昆虫園 昆虫園には昆虫とふれあいながら観覧できる「昆虫生態園」と、昆虫の体のしくみや習性について学ぶことができる「とんぼ昆虫館」があります。
「昆虫生態園」にはたくさんの植物と蝶たちが管理されている「大温室」や八重山の珍しい生き物や蝶の育成の過程、身近な昆虫(バッタ・カマキリ・ゴキブリなど)や夜の昆虫を展示しています。
チョウチョウ 中でもスタッフオススメは「大温室」
入り口の扉を開いた瞬間、緑豊かな植物や花たちの間をたくさんの色とりどりの蝶が乱舞している光景がすぐに目に飛び込んできます。
花の蜜を吸っているものや数匹で仲良く舞っているもの、人慣れしているのか近づいても逃げないのじっくりと観察できます。 蝶の楽園に迷い込んだような不思議な感覚の素敵な空間です。

特集 動物園はファミリーでもカップルでも楽しめるお手軽アウトドアスポットです。 今週末には近場の動物園を探して出掛けてみよう!
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