動物園の紹介

今年の大森山動物園・ミルヴェは「動物と語らう森」をめざします。私たち日本人は昔から、人と動物、その命がどこか同化し、あるいは魂に同位性を感じたりしてきました。それは野生動物であろうと、家畜であろうと、命をどこか私達人と近い存在として意識していたようです。動物の命を上から見て、支配し、管理する傾向にある西洋の文化とは根本に違いがあるのかもしれません。クマを狩猟するマタギは、その命を射止め、食として戴くときに、クマに感謝し、あたかも同胞を戴くことへの許しを請うように祈りを捧げてきました。昔の農家では、一つ屋根の下で馬と寝食をともにし、苦楽も共にしてきました。日本の昔話では、タヌキが和尚さんに化けるし、怪我をしたツルは恩返しをするために美しい妻(人)に変身しています。そんな日本人の動物に対して抱く意識は、おそらく動物園の動物に対しても同じような気がします。5年前に大森山動物園で実際にあった義足のキリンたいようの物語は、私に日本人の動物観、生命観を強く意識させてくれました。大森山動物園・ミルヴェ、今シーズンは日本人のそんな動物観を意識しながら、「動物と語らう森」をテーマに据え、演出してまりたいと存じます。今シーズンもどうぞ宜しくお願い申し上げます。

当園ではエサやり体験(有料)、動物の食事風景をご覧いただく「まんまタイム」、小動物とふれあえる「なかよしタイム」を毎日実施しております。また、夜の動物園(8/14〜8/17開催)やふれあいフェスティバルなどのイベントも予定しております。どうぞお誘い合わせの上お越し下さいませ。日時等は大森山動物園ホームページにてご確認ください。

動物園で見られる動物たち

アカカンガルー、コモンマーモセット、マントヒヒ、ニホンザル、カリフォルニアアシカ、アフリカゾウ、グラントシマウマ、フタコブラクダ、ラマ、アミメキリン、トナカイ、ライオン、アムールトラ、ツキノワグマ、シセンレッサーパンダ、アメリカビーバー、エミュー、ショウジョウトキ、チリーフラミンゴ、フンボルトペンギン、モモイロペリカンなど。

営業時間

通常2007.3/17〜12/2  9:00〜16:30(券売は16:00まで)
冬期2008.1/5〜2/24の土日祝  11:00〜14:00(券売は13:30まで)

料金

大人(通常)/500円、(冬期)/300円、(年間パスポート)/1200円
子供(中学生以下)/無料 ※団体割引あり(大人20名以上400円/ひとり)

所在地

秋田県秋田市浜田字潟端154  GoogleMap

ホームページ

http://www.city.akita.akita.jp/city/in/zo/default.htm



動物園のひみつ(楽しい調べ学習シリーズ)
動物の大きさ、においなど、テレビや図鑑だけではわからないことも、動物園なら感じられます。本書では、動物を迎え入れる方法から、飼育員さんの仕事、動物園で誕生する命まで、普段見ることができない動物園の舞台裏を、Q&A形式で、写真を交えて分かりやすく紹介。