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災害直後に生き抜く力を子ども達に育む「72時間サバイバルキャンプ」を開催


img131104.jpg災害直後に生き抜く力を子ども達に育む「72時間サバイバルキャンプ」を開催

~アウトドアの技術を通して災害時に行きのこるスキルと精神力を養う~

一般社団法人72時間サバイバル教育協会(事務局所在地:大阪市北区 NPO法人JAE内)は、従来の避難訓練などの防災教育ではなく、災害発生し一時避難から行政等の組織的支援が始まるまでの72時間を生き抜く力を養う「72時間サバイバルキャンプ」を開催します。

子どもたちが限られた資材で、自分たちで考え自分たちで生き抜く力を養います。

<開催詳細>
※2013年11月2日(土)8:00開始~4日(月)15:00終了
スノーピーク箕面キャンプフィールド 大阪府箕面市下止々呂美962
※対象 小学1年生~中学3年生

■現状の防災教育
現在の学校教育の防災教育は避難場所を確認し、避難を実際に体験する「避難訓練」にとどまっているのが現状です。しかし、今回の東日本大震災のような大規模災害の場合、行政機関等も被災しまた広域であったため、行政等などの組織的救助・支援が遅れ、一時避難した後も避難者自身が救助・支援が来るまでを生き抜く必要があります。

■72時間サバイバルという新たな価値観の創造
当プロジェクトでは、 災害発生後、生存率が急速に下がるとされる72時間を生き抜く力として、暖や食事をとるための火の起こし方など自力で衣食住の確保、また応急処置などの「サバイバルスキル」の習得はもちろんのことながら、どんな状況でも自分で考え判断し行動できる「サバイバルマインド」の習得の両立を目指していきます。また、普及方法として子ども達に指導できる「72時間サバイバル教育インストラクターの養成」を中心に行っていきます。その対象として大学生や教育関係者等を想定し、その習得の場として「72時間サバイバルキャンプ」の実践、また地域によって災害は異なることから「72時間サバイバルプログラム」の開発、そしてお互いに学びあえる「コミュニティづくり」を行います。

■72時間サバイバルプロジェクトの普及のために
今後もサバイバルキャンプの活動や、行政・教育機関・企業・野外教育を推進する全国の団体などとも連携し、3年後には1万人の子ども達に72時間サバイバル教育プログラムの提供を目指して活動しています。

詳しくはホームページをご覧ください。
http://72h.jp/


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