以前は開催日が限られていたため大変人気で数ヶ月待ちの状態でしたが、2010年9月から増枠され予約が取りやすくなっています。
この日は3連休の中日の午後の部、家族連れなど約70名の参加です。
受付を済ませ、見学者ホールへ向かいます。
有志の整備士が作成したというラジコンジェットで、大きさは実物の20分の1、全長3,2m、重量約20kgと超巨大です。本物のジェットエンジンも2基搭載されていて、なんと実際に飛ばすことができるそうです。飛ばすところを見てみたいものです。
一番人気はコクピット、実際に機長席に座って操縦桿も操作することができます。パイロット気分でテンションが上がります。
休憩時間には、マジックテープで着脱できるパイロットや整備士などの制服を着て記念撮影をすることができます。大人用と子供用とサイズが揃っていますので是非どうぞ。
4つの格納庫のうち第1格納庫(M-1)と第2格納庫(M-2)の見学ができます。まずは第1格納庫(M-1)へ。扉が開くとそこにはドラマでよく見かける鳥肌ものの風景が広がっていました。本日はエアバス300-600Rとボーイング767-300が整備中でした。こちらは重整備用の格納庫なので飛行機の周りには大きな足場が組まれていて飛行機はあまりよく見えません。
こちらは日常点検の格納庫で、ヘルメット着用でフロアーに降りて見学ができます。
スタッフの方がいろいろな豆知識も交えながら丁寧に案内をしてくれます。
ただ、個人的にはジャンボが大好きなので見れたらいいなと思っていましたが、燃費効率が悪いので間もなく退役するそうです。残念ですが仕方ないですね。
格納庫の前は3000mのA滑走路になっていて轟音とともに次から次へと離陸していく飛行機を間近に見ることができ大興奮です。
飛行機ファンでもなくても楽しめるJAL整備工場見学。是非大迫力の飛行機を間近に感じてみてください。