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ダイビングレポート
ダイナミックな地形「ダイビング in 宮古島」
一足お先にぽかぽか陽気の春を求めて本州を抜け出し、宮古島から船で15分のダイナミックな地形ポイントが広がる伊良部島に行ってきました! がっ、スタッフが訪れた3月(旧暦2月)初旬は二月風廻り(ニンガチカジマーイ)という漁師が最も警戒する小規模の低気圧が発生し、強い季節風を伴って海上が台風並の大シケとなってしまいました。
念願の地形ダイビングは無事滞在中に達成できたのでしょうか???
宮古島は東京より直行便で3時間、沖縄本島からは南西に約300km、飛行機で約45分の距離にあります。島全体が隆起珊瑚でできた島で起伏が少なく、さとうきび畑や美しい海岸線と白い砂浜など豊かな自然に恵まれています。 伊良部島は宮古島より船で15分のところにありどこに行ってもさとうきび畑が広がりのんびりしたのどかな島です。
ダイビング初日は二月風廻り(ニンガチカジマーイ)の発生のため船を出すことができず雨と風の中、ビーチポイントで2本マクロ系撮影大会となりました。 気温17℃、水温23℃潜水時間1時間、海から上がると雨と風に体温が奪われ体が震えます。
海の中は思ったより透明度もよくハマクマノミの団地やウミウシ、コブシメの卵なども見ることができました。が、・・・寒い!
2日目は波も少し落ち着き出したので午後から港より船で5分ほどのポイント“クリスタルパーク”と“ロックビューティ”を潜りました。
こちらはどちらも水深10mほどの砂地に根が点在しているポイントで、スカシテンジクダイやキンメモドキの群れが見事でした!ようやく太陽も時々顔をのぞかせてくれました。臆病なガーデンイールも顔を出してました。
あっという間の最終日、雲は多いもののようやく晴れてくれました! 1本目はガウディの建築を思わせるような複雑で美しいアーチが特徴的な“アントニオガウディ” 差し込む光と海のブルーがとても幻想的なポイントです。 メインの部屋は水深が35mと深く長居はできません。時間を忘れ見とれていて窒素酔いのためフラフラしてしまいあわてて浮上しました!ザ・地形っというポイントでした♪
2本目は有名な“通り池”の隣りにあり、水深が比較的浅い“ミニ通り池”です。 海と池がつながってる穴を進み一度池に浮上し、再潜行するめずらしいダイビングスタイルです。 ここは観光地にもなっているので浮上すると観光客の方が上から見ていてダイバーに手を振ったり写真を撮ったりしています。
思わずポーズをとってしまいました。
3本目は“ミニ通り池”同様海と池がつながっているポイント“マリンレイク”洞窟の中に光が差し込んでいてスポットライトのように浮かび上がっています。 こちらも池に一度浮上し、再潜行するダイビングスタイルです。
心残りではありましたがここで伊良部でのラストダイブとなりました。
今回一番心に残ったのはコブシメの“ハッチアウト”の瞬間を見れたこと!一瞬の出来事でしたが誕生のシーンは本当に感動的でした!
が、瞬間を写真に収められなかったのが心残りかな。
今回お世話になったのは“伊良部島マリンズプロ宮古”さん。 少人数制でデジカメダイバーには撮影テクニック・メンテナンス無料レクチャーもしていただけます。 詳細は
コチラ
までどうぞ。
伊良部島滞在の場合、有名な地形ポイントまでは島から近くてボートで15分ほどなので船酔いが心配な方にはオススメです。
今回残念ながらあまり天気には恵まれず地形ポイントを十分堪能することはできませんでしたが、お楽しみはまた今度ということで次回に期待しましょう。
悔しかったのは帰京日が雲ひとつなく一番いいお天気だったこと。今回ばかりは日ごろの行いをちょっと反省です・・・!?
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