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海外の水族館特集 − シーアクアリウム in シンガポール


セントーサ島にある世界最大級の海洋水族館、シー・アクアリウムに行ってきました。

シー・アクアリウムには、東南アジアからアラビア海に至る800種、計10万匹以上の海洋生物が集められています。

シー・アクアリウムのメイン水槽“オープン・オーシャン”は幅36メートル、高さ8.3メートル、厚さ70センチメートルと世界最大級で、大パノラマの水槽の中をマンタやナポレオン、ハタなど5万匹の魚たちがが悠々と泳ぎ回る姿は圧巻です。

東南アジアからアラビア湾までエリアに分けて再現されています
難破船 熱帯魚水槽
本物のような難破船 キラキラして宝石箱みたい

まず入場して最初に現れたのは、ジャワ海とカリマタ海峡を再現したトンネル水槽。水槽の中には難波船が沈められていて、その周りを魚たちが泳ぎ回っていたり、船を棲み家にしていたりと沈潜ダイビングをしているような錯覚を覚えました。

東南アジアからアラビア湾までの海洋を10のゾーンに分けて再現されています。

マラッカ海峡とアンダマン海のゾーン
足元に水槽があります タッチプール
足元はガラス張りの床 ヒトデに触れるタッチプール

アンダマン海を再現したガラス張りの床の下では、エイたちが泳ぎまわっています。
子供たちが足元の魚を追いかける姿が微笑ましかったです。

ディスカバリータッチプールではヒトデやナマコ、サメの卵など海の浅瀬に生息する生物たちに触れます。

美しすぎるコーラルガーデン
コーラルガーデン
美しいテーブル珊瑚
アンダマン海のサンゴやリーフ・フィッシュなどを展示した竜宮城のようなコーラルガーデン。

円筒状の水槽は高さ8メートル、直径7メートルもあります。

こちらのテーブル珊瑚や枝サンゴが見事なこと!
そしてその周りを泳ぎ回る魚たちに光が当たりキラキラと反射してとても美しく、気がつくと時間を忘れシャッターを押し続けていました。

階段がついているので上から下までゆっくり観察できます。

世界最大の大水槽“オープン・オーシャン”
オープン・オーシャン
世界最大級の大水槽“オープン・オーシャン”
マンタも泳いでいます 大水槽を横から見ます
ノーマルマンタ&ブラックマンタ 180°見渡せるオーシャンドーム

世界最大の大水槽“オープン・オーシャン”
さすがに幅36メートル、高さ8.3メートルの水槽は大きい!
巨大ハタやナポレオンフィッシュ、ノーマルマンタとブラックマンタが仲良く並んで、広すぎる水槽を優雅に泳ぎ回っていました。

大水槽の横には、180°見渡せる見渡せるオーシャンドームや水槽を眺めながら食事ができるオーシャンレストラン、反対側には11室の宿泊施設も完備していて、朝、海中で目覚めるようなステキな体験ができるとのことです。

ゆっくり観察してみよう!
クラゲ水槽 ウツボ水槽
幻想的なクラゲの水槽 いつ見てもイカツイ顔のウツボ

オウムガイやタカアシガニなどの深海に住む生物を展示しているオーシャンジャーニーにはミズクラゲやタコクラゲなど定番のものから初めて見る珍しいクラゲなども展示されています。
クラゲがフワフワ浮いているのを見ているとなんだか癒されます。

南シナ海ゾーンのウツボの水槽の横には洞窟のような穴があり、中に入って威嚇してくる巨大なウツボを間近に見ることができます。

ダイバーに人気の子たちもいます
アケボノハゼ カエルアンコウ
アケボノハゼ カエルアンコウ

しばらく海とは遠のいた生活をしていますが、ダイビングが趣味のスタッフ。
一般の人は知らないようなマイナーなものをダイバー目線で探すのも楽しみの一つです。 ギンポやカクレエビなどのマクロ探しがとっても楽しい!

ここは陸上、カエルアンコウや水中撮影が難しいアケボノハゼも時間を気にせず何枚でもシャッターを押せます。

トンネンル水槽“シャークシー”
シャークシー 凶暴そうなシロワニ
悠々と泳ぐサメたち 悪そうなのに実は大人しいシロワニ

最後はトンネル水槽のシャークシー。
こちらの水槽では、シュモクザメやメジロザメなど12種200匹以上ものサメを展示しています。

シュモクザメがどうだ!っと言わんばかりにハンマーヘッドを左右に揺らしながらゆっくりと泳ぎ回る姿には王者の風格が漂っていました。



世界最大級の水槽はさすがに大きく、ブラックマンタを初めて見れたのはとても嬉しかったですが、巨大な水槽にメインとなる大型の生物がマンタやナポレオン、ハタでは少々さみしい感じは否めません。

沖縄の美ら海水族館のようにジンベイザメなどメインとなるものがいれば最高の水族館になるのではっと感じましたが、それを踏まえても幅36メートル、高さ8.3メートル、厚さ70センチメートルという世界最大級の巨大な水槽は一見の価値有りです。

人気の水族館のためこちらも朝一番で入場し、人が少ないうちにゆっくり回るのがオススメです。

ホームページ:シー・アクアリウム(マリン・ライフ・パーク)
住所 : 8 Sentosa Gateway, Singapore 098269
Tel/Fax : (65) 6577 8888

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