紅葉間近の高尾山にハイキングに行ってきました。
高尾山は都心から1時間というアクセスもよく初心者でもゆっくりと日帰り山歩きが楽しめます。
ケーブルカーではパノラマが楽しめます
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京王線高尾山口駅を降りハイキングの出発地点となる清滝駅へ向かう道にはそば屋さんやお土産物屋さんが軒を並べています。
高尾山頂へは8つのコースがあり、山麓からはケーブルカー・リフトで山上まで登ることができます。
今回はケーブルを使わない3.3キロの6号路「びわ滝コース」を選びました。
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ここから「びわ滝コース」が始まります
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ここが「びわ滝コース」の出発口です 90分のハイキング、それでは行ってきま〜す。
杉林の中を川沿いに爽快に登っていきます。
歩き始める頃は少し肌寒かったのですが、すぐに体が熱くなり汗ばんできました。
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コースのメインポイントになる”びわ滝”
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ろうそくの並べられた岩屋大師の洞窟を過ぎさらにしばらく登るとコースのメインポイントになる”びわ滝”。
滝の音がまるで琵琶のように聞こえることから名づけれそうです。
滝は修行場となっていてちょうど体験修行が行われていました。
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沢沿いの休憩ポイントでちょっとお休み
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このコースは沢に沿って登って行くのでマイナスイオンいっぱいでとっても気持ちがいいです。
途中の休憩ポイントでは沢蟹や魚がいて子供たちが水遊びをしています。
登り始めたばかりですがこの休憩ポイントで持ってきたおにぎりを食べてしまいました。
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沢沿いの休憩ポイントでちょっとお休み
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途中分岐点からなんと小川の中の階段を進んでいきます。
山頂手前には恐怖の階段があるっと聞いていたので、これのことかな〜楽勝だね〜って呑気に構えてたら、ありました、別物が・・・200段近くの丸太の階段。
足がガクガクいってくるし、ダイバーならわかる?サイパンのグロット状態で泣きそうになりました。あ〜運動不足です。
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人気の吊り橋
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やっと階段をクリアして山頂に到着です! ・・・が、さすが土曜日、人がいっぱいです。のんびりする暇もなく早々に退散。
帰りは吊り橋が人気の4号路「吊り橋コース」で下ることにしました。
しばらくすると目の前に吊り橋が現れました。小さな橋ですがやっぱり吊り橋を渡るとなると訳もなくテンションが上がります。
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タコの足のような巨大なタコ杉
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天然記念物に指定されている“たこ杉”
薬王院の参道を開くため杉の根が邪魔になり、切ろうとすると一夜にして後方に退き根を曲げ、その姿がまるで蛸の足のようだったことからたこ杉と呼ばれるようになったそうです。
道を開いたことから、開運杉とも言われているそう。穴の中にはお賽銭も入ってました。
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天気がよければ富士山も見えるそうです
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山頂からは綺麗な景観は望めませんでしたが少し下った高尾山駅周辺からは綺麗な風景が広がっていました。
遠くには新宿の高層ビル群も見ることができます。
ここでのおすすめは炭焼きくるみ味噌団子。おいしかったですよ。
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帰路はリフトで景色を楽しみます
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復路は少し邪道?ですがリフトを使ってあっという間に清滝駅に戻ってきました。
帰りは下を向いて乗ることになるのでゆっくりと景色を楽しむことができます。
のんびり登って約3時間とちょうど程よいハイキングになりました。
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日ごろの運動不足の体にはちょうどいいハイキングコースでした。思い立ったらすぐにでも行けるほど気軽に行けるので違うコースにもチャレンジしに行ってみたいと思います。
紅葉シーズンはこれからです。今週末秋を感じに高尾山へ気軽にハイキングいかがですか?
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